第3回まで無料

権限とアクセス制御の弱点コース

アクセス制御の基礎と最小権限から、認証情報の守り方、Linux と Windows の権限、権限昇格がどう起きるかの考え方、そして設計と運用での塞ぎ方まで。全30レッスンで、設定や権限の不備がどう狙われるかを知り、塞ぎ方を学びます。例と演習はすべて架空の「株式会社サンプル」と、自分のローカルラボだけを対象にします。

カリキュラム

全30レッスンを6つの章に分けています。第1章から順に進めるのがおすすめですが、 気になるところだけ拾い読みしてもかまいません。 ※ 権限昇格などの例は、不備の仕組みと塞ぎ方を理解するためのものです。試すのは、自分で立てた練習環境や同意のうえで用意されたセキュリティトラックのラボだけにしてください。

Chapter 1 — アクセス制御の基礎(第1〜5回)

アクセス制御は「誰が・何に・何をしてよいか」を決める仕組みです。この章では、認証と認可・アクセス制御モデル・最小権限と、不備の見つけ方の基本を押さえます。

Chapter 2 — 認証情報の守り方(第6〜10回)

権限の壁は、認証情報が漏れれば簡単に越えられてしまいます。この章では、認証情報の保管場所・シークレット管理・漏れる経路・多要素を学びます。

Chapter 3 — Linux の権限(第11〜15回)

Linux の権限は、ユーザー・グループ・パーミッションの単純な規則でできています。この章では、その規則と sudo・SUID、よくある不備とハードニングを学びます。

Chapter 4 — Windows の権限(第16〜20回)

Windows は、アカウント・トークン・ACL という独自の仕組みで権限を扱います。この章では、その基礎と、サービスや共有に潜むよくある不備を学びます。

Chapter 5 — 権限昇格の考え方(第21〜25回)

権限昇格は、小さな不備の積み重ねで起こります。この章では、昇格が「なぜ・どう」起きるかを概念として理解し、兆候の検知と塞ぎ方に落とします。

Chapter 6 — 設計と運用でふさぐ(第26〜30回)

個別の不備を潰すだけでなく、仕組みで再発を防ぎます。この章では、最小権限の設計・分離・棚卸しと監査・所見のまとめ方を学びます。

全30レッスンを終えたら、次は Windows と Active Directory のコース で、社内ネットワークの中心にある権限の仕組みと弱点を扱います。守る側の視点はサーバーの要塞化コースでも深められます。メンバーシップで全コースが解放されます。