第3回まで無料

攻撃と防御の往復演習コース

パープルチームの考え方・許可と安全の決まり・エミュレーション計画・実行と観察の往復・Linux と Web と Windows とクラウドのシナリオ・ルールの修正と再検証・指標と継続まで。全30レッスンで、攻撃を再現し、その痕跡を調べ、検知と修正までをひとりで往復できるところまで進みます。

カリキュラム

全30レッスンを6つの章に分けています。第1章から順に進めるのがおすすめですが、 気になるところだけ拾い読みしてもかまいません。 ※ 標準ライブラリだけの Python はブラウザ上でそのまま実行できます。コマンドとログはすべて架空のホストのものです。

Chapter 1 — パープルチームの考え方(第1〜5回)

レッドとブルーが同じ場で結果を共有するやり方、役割、許可と中止条件、目的の決め方、ラボとテレメトリの準備を押さえます。

1

このコースで学ぶこと:パープルチームとは

セキュリティトラックの総仕上げ。攻撃の振る舞いを自分のラボで再現し、ログ・アラート・対応までを 1 項目ずつ確かめて直す、パープルチームのやり方と全体の流れをつかむ。

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2

役割と進め方:レッド・ブルー・進行役

パープル演習の 3 つの役割(レッド・ブルー・進行役)と、それぞれの仕事。1 項目ずつ「宣言・実行・報告・確認・判定」で進め、記録は進行役が 1 つの表にまとめる。

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3

許可・範囲・中止条件(交戦規則)

演習を始める前に書面で決める交戦規則。対象と対象外、時間帯、使ってよい手法の種類、本物のデータの扱い、中止条件と連絡先を 1 枚にまとめ、承認を取ってから始める。

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4

演習の目的を決める:脅威モデルから選ぶ

何でも試す演習は、一覧を消化して終わる。目的を 1 文で書き、脅威モデル・過去のインシデント・脅威インテリジェンスから振る舞いを選び、影響と起こりやすさで優先順位を付けて 1 回の範囲を小さくする。

🔒 ベーシック
5

ラボとテレメトリを用意する

本番から切り離したラボを、本番と同じように見える形で用意する。ホストごとに集めるログを一覧にし、演習の前に目印を書いて SIEM に届くかを確かめ、時刻をそろえ、元に戻せるようにしておく。

🔒 ベーシック

Chapter 2 — エミュレーション計画(第6〜10回)

再現する振る舞いを ATT&CK で選び、期待するテレメトリとルール・無害な手順・目印・結果の記録表までを、演習の前にそろえます。

Chapter 3 — 往復の基本(第11〜15回)

1 項目ずつ実行して見る進め方、ログの到着の確かめ方、3 つの判定、見逃しの切り分け、演習と本物の見分け方を身につけます。

Chapter 4 — シナリオで往復する(第16〜20回)

Linux・Web・Windows・クラウドの 5 つのシナリオで、再現・観察・判定・修正・再実行を 1 周ずつ回します。

16

Linux:SSH の総当たりとログイン

SSH へのパスワードの試行と、その後のログインを再現する。計画どおりの速さでは鳴ったルールが、ゆっくり試す変種では鳴らないすき間を見つけ、成功の前後をつなぐルールで埋める。

🔒 ベーシック
17

Web:アップロードされたスクリプト

画像のアップロード先に、実行できるスクリプトが置かれる振る舞いを、何もしない目印のファイルで再現する。鳴りはしたが 17 分かかった理由を、取り込みの間隔までさかのぼって確かめる。

🔒 ベーシック
18

Linux の永続化:cron・systemd・新しいアカウント

再起動後も動き続けるしかけを 3 つ、目印を書くだけの中身で再現する。監査の規則が無かったアカウントの作成と、/etc/crontab しか見ていなかった cron のルールを見つける。

🔒 ベーシック
19

Windows:アカウント作成・サービス登録・ログ消去

Windows のサービス登録・ログ消去と、追加で確かめたアカウント作成を、イベント ID で照合する。System ログを SIEM に送っていなかったために残らなかった手順を見つけ、収集を直して再実行する。

🔒 ベーシック
20

クラウド:権限の付与と監査ログ

ラボのクラウドアカウントで、テスト用の ID に管理者の権限を付ける振る舞いを再現する。監査ログの記録とルールを照らし合わせ、1 つの API 名しか見ていなかったすき間を直す。

🔒 ベーシック

Chapter 5 — 検知を直す(第21〜25回)

演習で見つけたすき間を、ルールの条件・例外・予防の設定で埋め、再実行とカバレッジ表で直ったことを確かめます。

Chapter 6 — 演習を回し続ける(第26〜30回)

結果を報告し、指標で改善を測り、検証を自動化し、対応の手順まで往復します。最後は自分のパープル演習計画を作ります。

全30レッスンを終えたら、セキュリティトラックはひと回りです。セキュリティトラックのパープルのラボで、演習の突き合わせとルールの直しをもう一度試してみましょう。メンバーシップで全コースが解放されます。