サポートに届く質問の約4割は、エラーメッセージの中に答えが書かれています。読み方の型さえ持っていれば、自力で解決できるものがほとんどです。

スタックトレースは下から読む

Python のトレースバックは、最後の行に「何が起きたか」、その1つ上に「どこで起きたか」が書かれています。上から順に読むと、自分が書いていないライブラリの内部が並んでいて途方に暮れますが、下から読めば必要な情報が最初に手に入ります。

python
Traceback (most recent call last):
  File "main.py", line 12, in <module>
    total = price * count
TypeError: can't multiply sequence by non-int of type 'str'

この例では、最後の行の TypeError が種類、その上の line 12 が場所です。price か count のどちらかが文字列のまま、という当たりがつきます。

例外名で原因の系統を絞る

  • NameError / ReferenceError — 名前を打ち間違えたか、定義前に使っている
  • TypeError — 型が想定と違う。入力の変換忘れが多い
  • IndexError / KeyError — 存在しない要素を取りに行っている
  • SyntaxError — 括弧やコロンの閉じ忘れ。表示行の1つ手前を疑う

検索するなら固有名詞を外す

自分のファイル名や変数名を検索クエリに含めると、当然ながら誰もヒットしません。エラー名と、ライブラリ名だけを残して検索してください。

それでも詰まったら

質問するときは「やりたいこと・書いたコード・出たエラー全文・試したこと」の4点を書くと、返答までの時間が半分以下になります。